グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



Home >  みつかわ病院ブログ >  外国人技能実習生の口腔ケア教育を行いました

外国人技能実習生の口腔ケア教育を行いました


このエントリーをはてなブックマークに追加
4月初旬、当院の口腔ケアマニュアル(ベトナム版)を各自読んでもらいました。
4月下旬、1回目のオリエンテーションでは、口腔ケアの目的と効果について説明しました。
歯ブラシを持つ手の反対側の指で頬、口唇を除けながら磨くことや、舌、粘膜を
磨くことが口腔機能(口腔周囲筋)の維持、向上に繋がること。
口腔ケア中の汚染物(唾液)を誤嚥しないような姿勢をとり、うがい時のムセに注意を払い
安全、安楽な口腔ケアが誤嚥性肺炎予防に有用であることを理解してもらいました。
2回目のオリエンテーションでは、口腔ケアの手技や手順を相互実習しました。
歯ブラシの持ち方と当て方、動かし方を確認しました。
5月に入り、歯科衛生士とマンツーマンで患者様の口腔ケアを行いました。
患者様へ安全、安楽な口腔ケアが提供できると判断したうえで、
6月に入り各病棟職員に見守られながら口腔ケアを行いました。
7月より口腔ケアデビュしました。

また、新しく入院された患者様のコップには、カラーテープによる介助方法が記されています。
口腔内の様子もイラストにして申し送りを行うようにしました。
これからも患者様、ご家族様が安心していただける口腔ケアを提供できるよう歯科衛生士として
支援していきます。